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レッスン2-現況測量 重要な情報とそうでない情報 

今日は、現況測量(ハウスメーカーの敷地調査)で、必要ない情報をたくさん、測量して、時間がかかっている。という問題を、レッスンを通して、解決しました。

どうして、不要な情報をとるのかというと、設計の知識が不足しているからだと思います。

でそのために、、、

まとめたのが下記になります。

現況測量の問題

– 取り忘れが怖いので、何でもかんでも測ってしまう

    – 時間がかかる

    – 何が重要な情報かを理解することが必要⇒そのためには設計の知識が必要

改善するためにできること

– 重要な情報を見極める

    – 自分のものか、他人のものか?

    – なくなるものか、今後も利用されるものか?

    – 側溝の高さ、どこに接続するのか?

    – 必要な電柱とそうでない電柱

    – 構造物の考え方、コンクリートの構造を考える

    – 道路隅切りの考え方

    – 消火栓とは

    – 仕切りとは?

特に大切だと思うのが、自分のものか、他人のものか?

という点です。

隣地の境界との間に、水路(側溝)があり、雨水が流れていました。

その側溝の、相手側の箇所が崩れていました。

そこを丁寧に測って、時間がかかっていたようです。

でも、よくかんがえてみると、相手側の土地の側溝が崩れていても、修理できないですよね。自分の土地でないから、、、

だから、必要のない情報=>細かく取る必要はない

ということになります。

今日は、前回の宿題の、集水桝を探してきて、構造図をかいてみるという宿題の、チェックをしました。

調査士事務所のスタッフ、皆さんよく頑張っていました。

来週は、開発区域内の区画割りのレッスン予定です。

いきなり詳細を教えると、つまずいて嫌になるので、まずは大まかな高さの概念だけでも理解してもらえたらいいなと思っています。

今日は、建築課を卒業しているスタッフも参加していました。

来週のレッスンも楽しみです。

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